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いろは文字鋂(いろはもじくさり)
江尻成泰 著 |
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「しりとり」といえば、幼子の遊びだが、これは優雅で知的な大人のしりとりワールドだ。
15世紀室町時代の中期に流行した「文字鋂(くさり)」という歌あそびに出遭ってしまった著者が独自のルールのもとに更に「文字鋂」を進化させてしまった。
ルールはシンプル。
同音でつないだ尾音と頭音をたどっていくと「いろは歌」になるというもともとの「文字鋂」の約束事を踏襲すること。
文語体(旧仮名遣い)であること。
できる限り定型を守ること。
一度使った句はつかわないこと。
しかし、あろうことか著者は、この「いろは」を読み込む歌に意味を持たせようとしたのである。結果、空想の扉は開けっ放しにされ、古事記や万葉集、はては都々逸もどきまで誕生させてしまう。
古典と文字くさりに興味のある方には絶好のテキストとなる。
また、気軽にポケットに納めて『いろは文字鋂(くさり)』の世界に出かけてみるのも一興。句についての解説文ものびやかで楽しい。
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| 一般書 B6判88頁 1,260円 (本体1,200円) |
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愚者の精神史きれぎれ
綱澤満昭 著 |
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著者の長年に亘る研究の姿勢は、代表的といわれるもの、主流といわれるものへの迎合を拒否し、常に懐疑的な視点を持つことに貫かれている。
かつて「柳田学批判」への転回を恐れることなくやってのけた著者綱澤満昭が、自らの「日本の近代思想史研究」の道のりを振り返る時、自在に語られる農本主義から柳田国男、宮沢賢治、そして鬼論。
必然のつながりが鮮やかに浮かび上がる。
柔らかな著者の語りも魅力的。
「日本の思想史研究」などと聞くと、専門書か。とたいてい腰が引けるという人に是非読んでほしい。お薦めする!
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| 一般書 B6判196頁 1,995円 (本体1,900円) |
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特別支援を難しく考えないために-支援教育が子ども達の心に浸透するように-
堅田利明 著 |
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「ことば」や「コミュニケーション」を柱に約20年にわたり吃音や発達しょうがいの子供達とその家族の支援にあたってきた言語聴覚士の著者が教育現場における具体的な対処法を丁寧にガイド。
発達しょうがいについては書籍も多数発行され研修会も催されているが、知識が先行するあまり、適切な対応がとられていないケースも多く見られる。
そのような現状を間近に見てきた著者が「ちょっとした工夫、視点を変えてみることで解決に導いていけることが思いの他多い」と気付き、長年の臨床経験を基にしょうがいを持つ子供達との関わり方や対処のヒントを7つの事例とともに具体的に示唆している。
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| 一般書 A5判224頁 1,575円 (本体1,500円) |
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あまみの唄あそび くろうさぎはねた
こうだ てつひろ 詩 |
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絵・石川 えりこ
鹿児島と沖縄の中間にある「奄美大島」。
南の海にポッカリと浮かぶこの小さな島には、素晴らしい自然と独特の文化や風習が、今でもたくさん残っています。
そんな奄美の魅力満載の唄あそび絵本。奄美の自然を思い浮かべながら、読んでみて下さい。子どもたちへの、読み聞かせにもピッタリです。 |
| 南島叢書92 AB変型判/32頁 1,260円 (本体1,200円) |
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エッセーのような 沢 孝子評論集
沢 孝子 著 |
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これまでに『プラスチックの木』『あまみの羽衣』『コンクリートの蛇』などの詩集を発表してきた
詩人・沢 孝子が、島尾敏雄・石川啄木・山之口貘・黒田喜夫・小野十三郎を読み解く!
詩人のしなやかな感性と独自の視点で、
作品に見え隠れする作者の心象を
鮮やかに切り取った
渾身の一冊。
今までの評論に見られない新たな着眼点に「目からウロコ」。
従来の作家像とは別の側面が、リアルに伝わってくる。 |
| 一般書 上製/A5判/168頁 2,426円 (本体2,310円) |
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砂マンダラ~インド人間模様~
恵原義之 著 |
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これからのビジネス・シーンで大いに注目されているインド。
そのインドで、マーケティング会社の現地事務所長として働いていた著者が、インドでのビジネスの交渉の実態を小説風に描きました。自分のペースで物事を進め、交渉相手としてはイライラさせられもすればしたたかで手強い面も持つインド・ビジネスマンの一端が垣間みられます。また、インドの新聞に時事批評マンガを載せているT・カガヤ氏による、役人や商売人、僧侶などのカリカチュアもあって、いまのインドを理解する入門書ともなる一冊です。
さし絵 T.カガヤ |
| 一般書 B6版/224頁 1,470円 (本体1,400円) |
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-弱者の味方、天才詐欺師- 痛快!! キム・ソンダル
韓丘庸 監修 北十字星文学の会 編訳 |
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金先達(キム・ソンダル)は、韓国・朝鮮ではたいへんポピュラーな存在であり、民間説話の痛快ものの筆頭に挙げられてきた人物です。
頓智がきいて、「悪を懲らしめ弱きを助ける」庶民の味方、まるで韓流・一休さん⁈ 時には屁理屈までも駆使して、悪徳商人や役人をやり込める。そんな姿が庶民の喝采を浴びる一方、悪知恵の働く天才詐欺師ともいわれているユニークなキャラクターです。
本書では、子どもにも楽しめるような話を精選して22編一挙に掲載。ユーモアたっぷりに語られる金先達の活躍は、小学生にも読み易いようにルビも充実、書き下ろしのイラストもふんだんに載っています。 |
| 陶院叢書 B5判/212頁 1,680円 (本体1,600円) |
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板付け舟で都会を行く
盛岡 茂美 著 |
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南海日日新聞に連載されたユーモア小説、刊行!
前作『都会(まち)に吹く南風(はえ)』から10年後。奄美を出て東京でひとり高校の教員をしている男、丸山俊一。彼をたよって故郷のシマから二人の後輩が転がり込んできた。
ちょっとばかりズレた後輩や学校の生徒たちにふりまわされながらも、今日も「スットコレ」の精神で都会(まち)の海を漕いで行く。 |
| 南島叢書90 B6判/340頁 1,680円 (本体1,600円) |
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根の国へ 秀三の奄美語り
清 眞人 著 |
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| シマ唄の掛け合いの文化、相撲の文化、戦後混乱期の伝説的人物であったマジアニ、性に関する話、死に関する話等、奄美の魂(ソウル)を形作る様々なエピソードが、秀三さんをはじめとする奄美ゆかりの人々によって語られる。奄美文化を深く探究する一冊。 |
| 南島叢書89 B6判/312頁 1,995円 (本体1,900円) |
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ベトナムに架ける橋 愛は時間を超えて
加野 一平 著 |
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| 本物語は、日本とベトナムの友好と親善を願って書き上げたもので、ベトナムの女性と日本の男性との純愛物語と、戦前、戦中、戦後の親、子、孫の三世代を題材とし、愛と、奉仕、情熱と感謝、それに、反省を書き上げた物語である。執筆するについては、八十五歳の年齢の中で、異国ベトナムの若い二十代の女性の恋心を書き表すことに大変苦労した。私は、真実の愛には民族の違いも国境もない共通した心の契りと思っています。 (本書 序より) |
| 一般書 B6判 1,200円 (本体1,143円) |
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南洋いくさ物語 テニアンの瞳
儀間比呂志 著 |
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南洋を旅行中、ホームシックに陥り、ふと覗いた沖縄芝居の「球陽座」で、沖縄芸能の素晴らしさに魅了され、住み込むことになった。そして、その島で出会った彫刻家・杉浦先生から美術の基本と技法を学ぶ。
しかし、楽園のような島の人々にも、暗く冷たい戦争の影が忍び寄ってくる…。
「リトル・オキナワ」といわれたテニアン島を舞台に、「沖縄いくさ物語」三部作に続く「沖縄戦」を描いた版画絵本。 |
| 南島叢書88 AB変形判/32頁 1,680円 (本体1,600円) |
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南島の畑作文化 ―畑作穀類栽培の伝統と現在―
賀納章雄 著 |
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本書は「伝統」という言葉をキーワードに、現在の南島における畑作穀類栽培の様相を考察する。
アワ・ムギといった伝統作物のついての聞き取り調査や、一度は衰退しながら、近年、復活の傾向にあるキビ、祭祀での使用のためなどで細々と栽培され続けている穀類の様子を、それに関わる人々の意識とともに浮かび上がらせることで、南島の穀類栽培の様相を「伝統」という観点から検証していく。
また、宮古島や竹富島等の島々のフィールドワークで、アワ専用のカマやウスといった、これまで取り上げられることの少なかった農具を紹介するなど、この分野の研究を進める上での資料としても注目される。
約16年にわたって著者が続けてきた調査研究の成果をまとめた書である。 |
| 南島叢書87 A5判/288頁 2,940円 (本体2,800円) |
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キラキラ どもる子どものものがたり
堅田利明 著 |
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第三刷 できました!
「どもる」ということがどういうことか、多くの人が『知っている』と思っています。しかし、それが当の子どもにとって、家族にとって、どんな問題なのか、正しく理解できている人はとても少ないのです。
「吃音で悩んでいる子どもやその家族等の助けになるような『本』を作りたい』
そんな著者の想いから一つの物語が生まれました。 |
| 一般書 A5判/144頁 1,470円 (本体1,400円) |
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詩集 宇宙語 んんん
かわかみまさと 著 |
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第11回平良好児賞受賞!!
んんん、って何だろう。始めのことば? 終わりのことば? 宇宙の
ことば? 既存の詩のイメージにとらわれずに自由奔放に言葉が繰り
出される詩集。 |
| 一般書 A5判/148頁 2,100円 (本体2,000円) |
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塔 和子詩集「未知なる知者よ」
塔和子 著 |
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いのちの流れの中で幾たびもやってきた嘆き、悲しみ―。それらの苦
境を乗り越えて書き留められた「詩」の数々は、著者の生きた証しで
ある。 |
| 一般書 A5変型判/100頁 1,575円 (本体1,500円) |
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塔 和子詩集「不明の花」
塔和子 著 |
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| これを書いた時期は「最も読んだり書いたりという詩作生活に励んだ時期」と述懐するように、詩の命「ことば」に正面から取り組んだ著者の熱い思いが伝わる。 |
| 一般書 A5変型判/100頁 1,575円 (本体1,500円) |
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塔 和子詩集「愛の詩集」
塔和子 著 |
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| 「出会いの詩」「別れの詩」、人が生まれてきた中で、誰もが経験する若き日の愛の感情を瑞々しい感性で描いた『愛の詩集』は、読む者のこころを捉えてはなさない。 |
| 一般書 A5変型判/100頁 1,575円 (本体1,500円) |
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奄美随想 わが奄美
長田須磨 著 |
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| 「奄美」と「女」にこだわり続けた著者が書き残した『記憶』。「島」で生まれ育った著者が、ほろびゆく奄美の言葉や様々な習俗、神々が人々の身近にあった時代を伝える。 |
| 南島叢書85 A5判/293頁 2,600円 (本体2,476円) |
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